2017-04-05 第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
財政当局としても、昨年からのたび重なる北朝鮮の暴挙、これは看過できない、日本の極めて重大なリスクであるというふうに考えておりまして、二十九年度の当初予算においても、BMD関連で六百四十九億円、二十八年度の補正予算で千四百九十一億円ということで、これは緊急的なところがあるということで補正でも大きく対応させていただいたところでございます。
財政当局としても、昨年からのたび重なる北朝鮮の暴挙、これは看過できない、日本の極めて重大なリスクであるというふうに考えておりまして、二十九年度の当初予算においても、BMD関連で六百四十九億円、二十八年度の補正予算で千四百九十一億円ということで、これは緊急的なところがあるということで補正でも大きく対応させていただいたところでございます。
我が国は、この十三年ぐらいですか、十四年ですか、BMD関連、新規の設備投資であり、あとはそれの維持経費を含めて約一・五兆円という予算を使ってこのBMDを整備してきたわけです。
○国務大臣(中谷元君) 委員御指摘のとおり、効果的な弾道ミサイル対処を日米共同で行うためには、日米のBMD関連装備品の間でセンサー情報、これをリアルタイムで相互に直接共有するということが必要であります。このため、自衛隊と米軍のレーダー情報等を、データリンク、これを活用しながら迅速かつ効果的に共有することといたしております。
○神風大臣政務官 防衛省の宇宙関連事業といたしましては、平成二十四年度予算では、イージス艦のBMD能力の付加を含むBMD関連、また、Xバンド衛星通信中継機能等の整備運営事業を含む衛星通信の利用及び商用画像衛星の利用等といった事業を計画しているところでございます。
国全体の財政事情を考えたら、単純に防衛費を増額していく環境でもありませんので、そうした中で、今はこの防衛予算全体の二%から四%の幅でこのBMD関連二千億円ということで収まっていますけれども、やはり先ほどの話、予算と財政との面で、このBMDシステムの維持改良を今後続けていくことが堪えられるのかどうかという面から見た判断というものを、今の段階である程度方向性を持っておかないといけないと思うんですけれども
そうすると、BMD関連予算がこの四年間で約六千億円かかる。二〇一一年までにこのシステムを整備するというふうに考えていらっしゃると思うんですが、総額で一兆円を超すではないかということが予想されているわけです。 さらに、これの整備が済んでも、メンテの問題とか技術が更新をされていくということになってくると、さらに費用がかさんでいく。最初に、システム整備、二〇一一年までに実際どれぐらいお金がかかるのか。
それから、もう一つお問い掛けでございましたのは、BMDの関連経費は幾らかということでございましたが、これは千三百九十九億円、BMD関連経費として平成十八年度計上しておりまして、これは平成十年度に比べますと二百一億円の増ということでございます。
そうすると、やはり日本がアメリカに話して何らかの歯どめをかけないと、日本が輸出したBMD関連部品がアメリカから第三国へ知らないまま移転する、そういうことも出てくるかと思うんです。 第三国への移転の可否も含めて、アメリカとの間で具体的な協定であるとか取り決め、これを結ぶ必要がやはりあるのではないかと思いますけれども、外務省の今の見解を伺いたいと思います。
(拍手) また、力の外交の思想に影響されたのでしょうか、防衛庁長官から、BMD関連、米国向けを超えて武器輸出三原則を緩和する趣旨の発言があったように伝えられております。先ほどの答弁でも、大変わかりにくい回答でございました。もう一度、政府の武器輸出三原則に対する回答を求めます。 続いて、イラク問題について伺います。